左の画像で丸いボールのように見えるのがヤドリギという植物です。
「宿り木」の名前の通り、宿主の木に寄生していて、夏の間は宿主の木の葉が茂っているので見えませんが、秋から冬にかけて葉が落ちると姿を現します。
雌雄異株で、雌株には黄色い実がなります。
レンジャクという渡り鳥や、ヒヨドリなどがこの実を好んで食べるのですが、食べられた実が鳥のお腹を通ってタネが糞と一緒に排泄されるとき、タネの周りを包んでいるネバネバした糸のようなもので鳥のお尻からぶら下がり、鳥が他の木に飛び移るとその枝に付着することで、繁殖範囲を広げるのです。
実を食べてくれる鳥がいなければヤドリギも繁殖できないのですね。
ヤドリギは鳥を利用しているので、高い木の上についていることが多く、なかなか手に取ることができませんが、今までに一度だけ触ってみる機会がありました。
葉や茎はなんだかゴムのような質感です。
生薬名は桑寄生(そうきせい)。
足腰の弱りを防ぐ漢方薬「独活寄生湯(どっかつきせいとう)」に配合されています。
メニュー
お問い合わせ
TEL/FAX
092-927-2693
メールアドレス
kanpodegenki@gmail.com
営業時間
平日 10:00~19:00
土・日・祝 10:00~18:00
定休日 毎週水曜日
※中国医学研修のため、月に1~2回臨時休業することがあります。予めご了承下さい。
2024年12月休業日
定休日:4,11,18,25
臨時休業日:1(日曜日)
※中国医学研修会のため臨時休業いたします。
イベント
●リンパマッサージ体験
実施日:(火)
時間:14:00~16:00
お一人様20分/500円
※実施日が火曜日に変わりました。
●中医学基礎/薬草講座
2025年
実施日:1月16日(木)
時間:13:30p.m.~
参加費:1,000円
※ 中国医学の基礎的な理論と季節の身近な野草(薬草)について知識を深め、さらに季節の特徴を加味した養生粥を作って食します。
※上記の参加費は災害被災地に義援金として寄付しています。
昨年度分は能登半島地震被災地に日本赤十字社を通じて送金いたしました。