こんにちは
「漢方であなたを元気に!」の酒見です。
このところはしかの流行範囲が拡大しているようです。
昔はワクチンなどなかったので、罹患することで免疫ができていました。
昭和20年代生まれの私は、幼稚園の時にはしかにかかり、皆勤賞を逃した悔しい思い出があります(笑)
数年前にも関東の大学生の間で流行したことがありましたね。
はしかはウイルスによって発症するので、抗生物質は無効です。
ワクチンも品薄状態で、しかも任意接種なので、それなりの金額だそうです。
はしかに罹ったことがない、あるいは罹ったかどうか分からない場合はどうしたらいいでしょう。
中国では2000年以上前から、板藍根(バンランコン)という生薬で対処してきたといいます。
ウイルスの存在など知られてもいない大昔からですから、その先進性に驚きます。
板藍根はホソバタイセイというアブラナ科の植物の根のことです。
5月1日に投稿した福岡大学薬用植物園での画像をご参照ください。
中国では今も医薬品として治療に使われています。SARS(重症急性呼吸器症候群)が大流行した時にも活躍しました。
日本ではハーブティとして知られるようになってきました。
お湯に溶くだけで簡単、しかも飲みやすく、お子さんにもお勧めです。
板藍根エキスを配合した「のど飴」もあります。
レモン風味で甘くなく、あと味が爽やかな、他に類をみないのど飴です。
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●リンパマッサージ体験
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※実施日が火曜日に変わりました。
●中医学基礎/薬草講座
2025年
実施日:1月16日(木)
時間:13:30p.m.~
参加費:1,000円
※ 中国医学の基礎的な理論と季節の身近な野草(薬草)について知識を深め、さらに季節の特徴を加味した養生粥を作って食します。
※上記の参加費は災害被災地に義援金として寄付しています。
昨年度分は能登半島地震被災地に日本赤十字社を通じて送金いたしました。